科学っぽい英文を読むために
文系の僕は、いわゆる理系の科目にコンプレックスがあるし、高校時代は数学やら生物やら化学やらを学校で習ったのだが、全く頭が理解してくれなかった。
でも、英語を読んでいるとそりゃあ一般的な理科系単語も出てくるし、一丁英単語を勉強してみようと思った次第である。
読んでみたのは『カガク英語ドリル』という本で、生物とか宇宙とか地球とかごとに49のセクションに分かれている。1セクションは4ページで、最初の2ページには日本語の簡単な科学的な読み物と重要単語、次の2ページには英語の読み物と日本語訳である。
英文自体はそんなに難しくはない。のだけれど、知らない単語が結構多い。もちろん知っている名詞や動詞も出てくる。botanical gardenとかeruptとか。でも英語でどんぐりとか軟体動物とかミミズとか三葉虫とかわかんないよ。それに使う機会なさそうとか思ってしまう。でも子どもでも知っている単語のはずなんだよね。頑張って覚えようか。
あと、1つ問題があった。さっき言ったように英文法的に難しいのはない。でも日本語にしてもその意味がわからなかったりする。理科が弱いとこういうことが起こる。これじゃあ英文を読んでも日本語を読んでも意味がない。国語が大切というのも良くわかるし、まずはわかる言語、つまりは日本語で勉強しようか。
文句が多かったけど、理系大学生とか理科系の英文読みたい人はオススメできると思う。いちいち出会う単語を調べるのもいいけど、この本で一旦基礎的な単語を詰め込むのも勉強しやすいかもしれない。
あと、今初めてアマゾンのレビューを見たけど、確かにCDがついてないのは惜しい。単語には発音記号がついているけど、やっぱり耳で聞いておきたいし、英文の朗読もあるともっと勉強が捗ると思った。
読める! 分かる!! 面白い!!! カガク英語ドリル (CMC books)
- 作者: 大木勇人,熊谷玲美,柳下貢崇,漆原次郎,David P.Baca,遠藤良子,共田明広
- 出版社/メーカー: シーエムシー
- 発売日: 2009/07/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ちなみに僕は図書館でこの本を借りたので、単語にチェックとか丸とかついていた。図書館の本には書き込みはしてほしくないね。