くたくた読書

本のこと、漫画のこと、アニメのこと、語学のこととか

2017-01-01から1年間の記事一覧

文学理論の本

文学、と言うか小説を読んで楽しむのはわかるけど、じゃあ文学研究って何をするの?という疑問を思い浮かべたことのある人は多いかもしれません。 文学研究の分野の1つに文学理論というものがあります。これに関する本を紹介していきます。

外国語や外国についての本

こんばんは。今回は外国語や外国について書かれたエッセイや新書の本などを紹介したいと思います。

サトコとナダ 感想

普段私たちはイスラム文化にどれくらい接し、どれくらい理解しているだろう。今回読んだのはサウジアラビアから来たナダという女性とルームメイトになった日本人サトコのエッセイ風漫画です。 サトコとナダ 1 (星海社COMICS) 作者: ユペチカ,西森マリー 出版…

今読むべき百合漫画3選

ここ最近では、百合マンガは特別珍しいものではなく、マンガのジャンルの一つとして少しずつ少しずつ認識され始めていると思います。また、キャラやイラストが魅力的でストーリーも良いものが多く出版されています。 今回は、そんな今読むべき百合漫画を三冊…

『アンナ・カレーニナ』 感想

レフ・トルストイ『アンナ・カレーニナ』を読みました。新潮文庫、木村浩訳です。 アンナ・カレーニナ〈上〉 (新潮文庫) 作者: トルストイ,木村浩 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1998/03 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 41回 この商品を含むブログ (…

『ご主人様と獣耳の少女メル』感想

伊藤ハチ『ご主人様ち獣耳の少女メル』の1巻を読みました。その感想です。 ご主人様と獣耳の少女メル 1 (電撃コミックスNEXT) 作者: 伊藤ハチ 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 発売日: 2017/01/27 メディア: Kindle版 この商品を含…

『ロシア語コーヒー・ブレイク』 感想

大学の第二外国語や趣味でロシア語を勉強している。そんな人々におすすめのロシア語コーヒー・ブレイク本。 ロシア語コーヒー・ブレイク (1980年) 作者: 佐藤純一 出版社/メーカー: 日本放送出版協会 発売日: 1980/05/01 メディア: 単行本 この商品を含むブ…

『安達としまむら』 感想

人間入間『安達としまむら』(2013年出版)の感想です。 安達としまむら (電撃文庫) 作者: 入間人間 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 発売日: 2014/08/16 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 上のはkindle版なので出版…

『アニメ文化外交』櫻井孝昌 感想

アニメは外交の武器足り得るのか。本書は「アニメ文化外交」を研究する著者、櫻井孝昌さんによるアニメ文化外交の行脚記録。 アニメ文化外交 (ちくま新書) 作者: 櫻井孝昌 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2009/05/01 メディア: 新書 購入: 1人 クリック:…

『死んでしまう系のぼくらに』 最果タヒ 感想

やっと、最果タヒ『死んでしまう系のぼくらに』を買うことができました。 今乗っている?詩人ということと、『夜空はいつでも最高密度の青色だ』という映画で興味があって、詩集を買うチャンスをねらっていました。映画見たいぞ。

『十代に共感する奴はみんな嘘つき』最果タヒ 感想

なにかの拍子で彼女(だよね?)の存在を知って、よし、詩を読もう。と思っていたのにkindleには彼女の小説とエッセイしかない。 なので、その中から一番新しいものを選んで読んでみることにしました。詩人なのにいきなりエッセイを読むのは抵抗がある。とい…

『連峰は晴れているか』アニメと小説と

『いまさら翼といわれても』米澤穂信さんの新刊 その内の短編の1つ、『連峰は晴れているか』についてです。