卒論メモ②
卒論メモ②がなかった。もう卒論を書き終えて時間は経っているけれども。
実は音楽と絵画の関係というか、ある芸術家の音楽と絵画の性質のようなものを調べた卒業論文を書いた。ほとんど参考文献を写したようなものになってしまった。けれども、しっかり本を読んだのも、それをまとめたのも、初めてだったかもしれない。
そしてこんな記事を書いていた。
前回は音楽関係の本を少し上げていたので今回は美術関係を残しておく。古い、恥ずかしい文章なので今回も、前のも読まなくていいし、参考になるかもわからない。
【カンディンスキー】
カンディンスキーはロシア生まれの画家で、画家でありながら音楽を含む芸術について思想していた。音楽と絵画の関係を考えるなら彼の著作を読むべきだろう。
4巻あるが、如何せん古い。図書館で借りて読むべきだろう。しかも難しい。
またカンディンスキーをよく知らなかったので、まずこれを読んだ。
もっと知りたいカンディンスキー―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
- 作者: 松本透
- 出版社/メーカー: 東京美術
- 発売日: 2016/10/01
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【クレー】
カンディンスキーと同年代人のクレーもまた絵画を描き、音楽を楽しんだ。カンディンスキーと違い音楽の腕前も一流であり、妻は音楽教師である。
クレーの思想について。
カンディンスキーと同じように、まずこれを読んだ。
もっと知りたいパウル・クレー ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
- 作者: 新藤真知
- 出版社/メーカー: 東京美術
- 発売日: 2011/05/10
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またクレーの音楽と絵画を論じた本もある。
- 作者: ピエール・ブーレーズ,ポール・テヴナン,笠羽映子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1994/07
- メディア: 単行本
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あとはカタログや画集や雑誌。
絵画をやる人はそういうのに目を通すのが良い。